山下珈琲 café Brick

JR線･東武東上線　川越駅、西武新宿線本川越駅クレアモール商店街より一本入った一角にお店を構える山下珈琲café Brick　山下様にお話をうかがいます。まずは山下珈琲様についてお聞かせください。

都内のホテルで定年まで宿泊支配人や料飲部長を務めておりました。コーヒーは身近な存在であり「おいしいコーヒー」との出会いもその当時です。
「おいしいコーヒー」そして地元のお客様とふれあいたいという想いから、2010年8月に「山下珈琲café Brick」をオープンいたしました。
お店の中も、地元のお客様に通っていただける様な「くつろげて落ち着いたお店」にしたいという想いで作りました。
また東京（小江戸）をイメージした内装にしており長年勤務した東京（小江戸）繋がりも残しております。

ウエシマコーヒーとの取引の背景や経緯についてお聞かせください。

ホテルに勤めていた際にウエシマコーヒーさんと出会い、そのコーヒーの良さを理解していましたし、コーヒーが大好きで、「おいしいコーヒー」を提供したいという想いが一致しています。

お店をオープンするにあたり、ウエシマコーヒーさんに相談し、横浜工場を見学いたしました。焙煎に対する技術や思いを再確認し、「山下珈琲café Brick」のコーヒーをお願いしたいと思いました。
さらに、抽出設定からメニュー開発に至るまでアドバイスいただき、ウエシマコーヒーさんにはお世話になりました。

コーヒー豆はどのくらいの種類を取り扱っていらっしゃいますか？お客様の反応はいかがでしょうか？

約20種類のコーヒー豆を取り扱っており、ショーケースに保管し、常に温度管理に気を付けています。その中から店内でテイスティングし、お気に入りを見つけて購入される方も多いです。
スペシャルティコーヒーはウエシマコーヒーさんの提案を受け、開店当初から取り入れています。

開店当初、スペシャルティコーヒーはまだ世間に浸透していませんでしたが、現在では当店で提供させて頂いている7割はスペシャルティコーヒーとなりました。「月替わりのスペシャルティコーヒー」を目当てに来店される地元のお客様も非常に多いです。

お店のＰＲをお聞かせください。

スペシャルティコーヒーからオリジナルブレンドまで、約20種類のコーヒー豆をすべて店内でご注文いただけます。
常にご注文ごとにコーヒー豆をその場で挽き、お客様の目の前でハンドドリップいたします。

カフェメニューのパンケーキは、オリジナルの銅板を使用しています。
銅板は早く均一に温まりますので、素早く中までしっかりと火が通り、ふっくらしっとりと仕上がります。
クラシックパンケーキは昔懐かしい味わいで、期間限定メニューもご用意しておりますので、季節の味を楽しんでいただけます。

これからの展望などありましたらお聞かせください。

オンラインショップにも力を入れており、店内ショーケースの約20種類のコーヒー豆をオンラインで購入することが可能です。

また、一杯一杯妥協せず、美味しいコーヒーをご提供し続けることが大切だと考えています。その気持ちを持って次の世代へ繋げていきたいです。