国指定重要文化財である東京駅・丸の内駅舎の中に位置し、100年以上の歴史を誇る唯一無二の名門ホテル「東京ステーションホテル」。料飲部マネージャーの深澤様にお話をうかがいます。
ウエシマコーヒーさんのレギュラーコーヒーは、
ホテル内直営の『レストラン ブラン ルージュ 』、『バー&カフェ カメリア』そして客室に設置しているワンドリップコーヒーでお客様へご提供しております。
『レストラン ブラン ルージュ 』は、総料理長 石原 雅弘が日本各地に赴き、厳選した食材の数々の旬を活かして和の素材で織りなすフランス料理をご提供しております。
『バー&カフェ カメリア』では、気軽に楽しめるバー&カフェをコンセプトに、ボリュームたっぷりのお料理と豊富なラインナップのリカー、レストランクオリティのランチメニューやスイーツも提供しております。

コーヒー作成にあたりこだわった部分などをお聞かせください。
ウエシマコーヒーさんとの打ち合わせを重ね、スペシャルティコーヒー含む厳選されたコーヒーのみをブレンドし、単品でも食後でもお楽しみいただけるようなコーヒーの味覚に仕上げました。
芳醇な香りと豊かなコク、上質な甘みをお楽しみ頂けます。

お客様の反応はいかがでしょうか?
『レストラン ブラン ルージュ 』では、コース料理の食後にコーヒーをお出しすることが多いのですが、日本の素材や技法を用いた繊細なフレンチにうまくマッチしていると思います。
食事の余韻を打ち消すことなく、食事に調和して美味しいとのお声をいただいています。
また、『バー&カフェ カメリア』ではアフタヌーンティーでスイーツとともに好評をいただいています。常連のお客様にはアルコールの後でもコーヒーを飲みたいというリクエストをいただいています。

お客様へ安定した品質を提供するために何か取り組まれていらっしゃることはありますか?
コーヒー豆の鮮度を保ち、お客様に挽きたての香りを楽しんでいただくためにその時に消費する量のみを挽いています。
ウエシマコーヒーさんには定期的にコーヒーの味覚チェックを行っていただいています。
そのおかげで、常に安定した味のコーヒーを提供できています。
『バー&カフェ カメリア』でコーヒーを提供するカップは、総支配人の藤崎 斉が自ら見つけた、江戸川区に窯を持つ陶芸家に依頼しました。
江戸川区の土を使って作られています。
陶芸家と打ち合わせを重ね、口元を飲みやすい形状にしました。

ロゴ入りカップ

エレガントなカップ
また、客室に設置しているオリジナルのワンドリップコーヒーも、ウエシマコーヒーさんに製造していただいています。
お部屋の中でゆったりとくつろぎ楽しんでいただけるように、豊かなコクとしっかりとしたボディ、上質なアロマを感じさせる一杯に仕上がっています。
パッケージデザインにもこだわり、1960年当時のカフェの写真と煉瓦をイメージした赤を使用しています。
こちらは物販も行っています。
ウエシマコーヒーさんよりご提案いただき、客室用のワンドリップコーヒーは2025年度よりデザインはそのままに包装資材を紙に変更します。これは環境活動への取り組みの一環であると考えております。




(画像)日本ホテル株式会社 東京ステーションホテル提供
日本ホテル株式会社 東京ステーションホテル
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-9-1
電話03-5220-1111(代表) ご担当者様:東京ステーションホテル 深澤様